よくある質問

環境・施設について

Q. 施設はどのようなものがありますか

東京ドームの2.4倍にあたる113,000m2もの広い校地には、校舎以外に、聖堂・図書館・小講堂などを備えた聖堂棟、全校生徒が集まることができる大講堂、2つの体育館、300mトラック、サッカーコート、テニスコート7面、野球場などがあります。

Q. エアコンはありますか

完備されています。

Q. 換気設備はありますか

24時間換気装置が全教室に完備されています。教室はおよそ10分に1回、空気が入れ替わっています。

学校生活について(クラス編成・学習活動)

Q. 学年・クラス編成はどのようになっていますか

1クラス45名で、各学年とも4クラスの編成です。中1・中2を初級、中3・高1を中級、高2・高3 を上級と区分し、2学年単位で学習・生活指導の計画を立てています。

Q. 習熟度別クラス編成はありますか

ありません。

Q. クラス替えはありますか

毎年クラス替えがあります。

Q. 文系・理系のクラス編成になるのはいつからですか

高2からです。以前は高3からでしたが、2022年度から実施されている高等学校新教育課程に対応するカリキュラム変更により、高2から文系・理系を分けたクラス編成となりました。

Q. 英語教育にはどんな特徴がありますか

英語の授業は中学各学年で週7時間あり、言語の学習に不可欠な時間を十分に確保しています。特に初級学年では、文法・語彙語法の基礎を固めつつ、コミュニケーション能力を養うという2つのことを目的としています。また、中2から高2では全員にG-TECを受検させ英語学習への動機を強めるとともに、学習状況の確認にも活用しています。

Q. 定期試験は年何回ありますか

1・2学期は中間試験と期末試験、3学期は期末試験のみで年5回あります。

Q. 学習面で遅れた生徒に対するフォローはどのような形でなされていますか

初級学年では、小テストやノート点検などをおこないながら、学習習慣の確立を目指しています。遅れる生徒には、教科担当者や学年担任が家庭と連絡を取りながら、個別指導や補習等をおこないます。中級学年では、一定基準以下の成績の生徒たちを対象に、放課後指定された場所で自習する時間を設けています。また各級とも、長期休暇中に指名による補習もおこなっています。

Q. 授業についていくため、また将来の大学受験のために、学期中に学習塾や予備校に通う必要はありますか

基本的にどの学年においても、塾や予備校に通う必要はありません。主要教科の配当時間数・授業内容・進め方などの点でさまざまな配慮がなされているので、本学園のカリキュラムをしっかりとこなすことが大切です。高学年では、予備校に通う生徒も少なからずおりますが、学校として勧めているわけではありません。

Q. いわゆる落第はありますか

原則として、中学では落第はありませんが、高校への内部進学や高校各学年の進級については、規定により可否が決定されます。

Q. 留学はできますか

一年間のみ認めています。

Q. 宗教教育について教えてください

カトリック校である本学園は、キリスト教的価値観を教育の基盤に据えています。各学年に置かれる倫理の授業は、その価値観や人間観を反映しています。朝礼や式典等で聖書の教えなどに言及することもあります。しかし、信仰はあくまで個人の内面と深く関わるものであると考えています。折に触れおこなわれるミサへの参加は自由であり、宗教の時間を正課として課してもいません。希望者には、課外活動として聖書研究会が、毎週金曜日の放課後におこなわれています。

学校生活について(課外活動・日常生活・その他)

Q. 部活動は全員参加でしょうか

中1から中3の1学期までは全員部活動に参加します。それ以降は部活動を続けなくても構いませんが、その場合もグループ活動や委員会活動などのいずれかの課外活動に参加します。

Q. 学習と諸活動の両立は可能でしょうか

部活動は週2日、活動時間も17時までに制限されていますから、興味によって委員会活動や聖書研究会、グループ活動、奉仕活動などに参加しても、学習の時間はきちんと確保できるように配慮されています。

Q. 進路進学指導はどのようにおこなわれていますか

担任や担当者による個別の指導のほか、高1から高3まで成長段階に沿って進路ガイダンスをおこなっています。また、進路進学委員会が日常的に相談を受け付けており、進路指導室にも進学関係の資料をそろえています。

Q. 進学先はどのようなところですか

ほぼ100%の生徒が四年制大学へ進学します。受験時の第一志望の大半は国公立大学です。毎年もっとも進学人数の多いのは、東京大学です。

Q. 自転車通学はできますか

入学時点ではできませんが、中1の1学期中におこなわれる安全指導後、届け出により認めています。

Q. 大船駅からバスを使って通学できますか

特別な事情がある場合以外は認めていません。登下校とも徒歩です。

Q. 食堂はありますか

ありません。原則は弁当持参ですが、校内でパンや弁当、飲み物を買うことはできます。登校時に購入することも認めています。

Q. 宿泊を伴う行事は、どのようなものがありますか

中1のオリエンテーションキャンプと秋のキャンプ(いずれも1泊2日)、中3の学年行事(2泊3日)、高2の修学旅行(3泊4日)などがあります。

Q. 授業料などの納入金はどのくらいかかりますか

初年度納入金は、授業料等(46,300円/月)のほか、入学金・施設設備金(550,000 円)を合わせて1,105,600 円です。そのほか教材費や制服代などの諸費用もかかりますので、初年度はおよそ1,300,000 円必要となります。 次年度以降の納入金は以下の通りです。

  • ・中学2・3年次:授業料等65,300 円/月
  • ・高校1年次:授業料等68,300 円/月
    高校入学金等270,000 円
  • ・高校2・3年次:授業料等68,300 円

そのほか教材費などの諸費用もかかります。

Q. カウンセリング制度はありますか

週2回程度専門のカウンセラーが来校します。生徒のほか、保護者の方も相談することができます。

Q. 防災対策はどのようになっていますか

学校が海岸線から5km以上離れた、標高50mの高台にあるため、津波の心配はまずないと考え、地震・火災を中心とした防災計画を立ててあります。防災倉庫3棟に3日分の備蓄用食料と飲料水などを蓄え、年2回定例の避難訓練を実施して防災意識を高めています。

入試について(出願・その他)

Q. 中学入試で問いたい力はなんですか

こちらをご確認ください

Q. 受験生の国籍は問われますか

国籍の申告は不要です。

Q. 身体に障害がある場合でも出願できますか

できます。受験に特別の配慮が必要な場合は、事前にご相談ください。

Q. 通学区域の制限は設けられていますか

ご自宅が神奈川県内であれば特に制限はありません。県外の場合は次の地域を通学区域に指定しています。
[東京都] 23 区, 武蔵野市, 三鷹市, 狛江市, 調布市, 府中市,稲城市, 多摩市,日野市, 八王子市, 町田市
[静岡県] 熱海市, 函南町, 三島市, 小山町

※上記以外でも、徒歩や交通機関を利用して自宅からおよそ90分を超えない時間で通学できる区域(大船駅から本校までは15分とする)

Q. 遠方に居住していますが、受験に際し、特別な手続きは必要ですか

手続きは必要ありません。入学条件は、4月1日時点で通学区域に居住していることです。

Q. 通学区域の制限を設けているのはなぜですか

学校での学習や課外活動と、家庭学習を含めた家庭での日常生活は、それぞれにとても大切なものであり、あまりにも長い時間が通学に割かれることは、好ましくないと考えているからです。

Q. 帰国生に特別な扱いはありますか

ありません。

Q. 出願について教えてください

インターネットによる出願になります。出願手続の詳細につきましては、ホームページの「出願サポートガイド」をご確認ください。

Q. 試験当日、体調が悪い場合でも受験できますか

その時の身体の状態によって、保健室や別室で受験できる準備をしています。

Q. 特定の科目の得点が低いために、不合格になることはありますか

4教科の総合点(国語70点, 算数70点, 理科50点,社会50点)の240点満点で判断します。

Q. 入試ではどのような力が特に要求されますか

原則として小学校で学習する内容・分野から出題していますので、まず基本的事項についての十分な理解と習熟が求められます。ただ単なる知識の量や正確さだけを問うことが目的ではありませんから、小学校で学習・体験する内容をもとに応用・発展的にものを考える力が身についているかどうかを測る問題も含まれます。

Q. 途中の考え方を書かせたり、記述式解答を求めたりしたときには中間点を与えていますか

解答用紙に書かれている考え方や記述内容に応じて評価しています。

Q. 繰上げ合格はありますか

補欠の発表はありませんが、欠員が生じた場合には、電話で連絡します。繰上げ合格の場合でも、入学手続き費用などすべてにおいて、正規合格と同一の扱いになります。